きまぐれ街道まっしぐら

午前中、出かけて戻ったら押入れが少し開いていまして。
見るからに猫一匹分程度。
しかも押入れの前に置いてあった障害物が全部倒れていまして。
ほほう？
こんなことができるのはかりんちゃんだね？

我が家では襖をかりんちゃん、ドアはてんまくんが開けられます。
どっちも迷惑なんですけどね。
押入れの中には布団とか入ってるし、
ドア開ける時の音がガッチャンガッチャンうるさいし。
プリンスすすきみたいに立って
片手で優雅に開けろよ(;ﾟ皿ﾟ)
と思うことも多々あります。
大体夜中ですからね、やられるの。人間は寝てるっちゅーの。

で、今日の話に戻りまして。
襖の中を窺ってみたらやっぱりいた。
二色のカーペットの奥に三色の模様。
しかもぬくぬくしていらっしゃる。こんにゃろ～(;ﾟ皿ﾟ)

引きずり出して叱ったら逆切れされまして。
なんか文句らしき事を言っている。絶対反省してない。
いつもおチビが蹴ったり叩いたり目に余るから
つい甘やかしてしまったけれど。
そんなこと言うと・・・母は怒りますよ？
おチビ寝てるから無言で怒りますよ？

前も夜中に和室の方からガタガタ言う音が聞こえたので
そっと行ってみたら
やっぱりかりんちゃんが奮闘中。
しかも真剣。すごい集中していました。
そしてその後ろで恩恵に預かる気満々のちゃちゃボン。
まだかな～（*^_^*）みたいな顔して待ってた。

結構近くまで寄っても二匹とも気付かなくて
「これ！」
と声をかけた途端、文字通り蜘蛛の子を散らすかの様な勢いで逃走。
二匹だけですけどね。
その時は二兎を追うものは一兎をも得ずという諺の通り、
主犯格のかりんちゃんだけ捕獲。
百面相の刑に処した後、開放。
そして現在に至りまして。
全然懲りていないわけです、彼女。