初運動会。 ― 2009/10/04 19:41

本当は昨日の予定だったのですがね。
お天気が悪いので順延となったのです。
ポンポコの出る・・・と言うか、年少さんが出る競技は午前中のみで
先生が背負って逃げる籠に玉を入れるのと、
お遊戯とかけっこの三種目。
なんていうか・・・振り付けとか良く三歳児に教えたね。
率直な感想。
”ドンスカパンパンおうえんだん”という
一時期おかあさんといっしょで放送されていた音楽で踊ったのですが
勿論一緒に観ていた母もその曲を知っているのです。
うっかり家の中で歌うと漏れなくポンポコが踊り出すわけですが、
本当、良く覚えさせたもんだ。
ちまいのがみんなで踊ってる姿は物凄く可愛かったですヨ。
ただ、入場行進の直前、同じクラスの子に突き飛ばされて転んで
大いにヘコんじまいまして。ポンポコが。
先生が即座にフォローに入ってくれたから良かったけど、
入らなかったら母、その子呪ってた。
何故、今、そこでヘコませる様な事をするかと。
同じような事で父の日のイベントの時に最後までダメダメ
になった過去がありますからね。
でも頑張って踊ってた。珍しく。
挨拶とか歌とか見るからに口パクで誤魔化すヤツが。
結論。
幼稚園児は何をしても可愛い。
最後疲れ果ててグダグダだったけど。
サヨナラ。 ― 2009/10/04 21:30

かりんが逝きました。
十一歳。
ここ一カ月ばかり食欲が無くなって水も飲めなくなって、
近所の動物病院に連れて行ったら原因不明。
ただ、脱水症状がひどいから点滴を受けて。
その病院がお休みで、生前えるを診てもらっていた病院へ行ったら
お腹に腫瘍ができていて、腸を塞いでいると言われました。
悪性の可能性が極めて高くて、
手術をしないと余命いくばくもないと言われました。
ただ、手術をしても現時点での衰弱が激しいから
その手術が原因で亡くなるかもしれないと。
手術を乗り切れば、寿命が延びるかもしれないと。
えるの時、少しでも可能性があるのなら、と延命治療を施して、
本猫は行きたくも無いだろう病院に毎日連れて行って、
東大の獣医学部にまで行って、
大量の点滴を打ってもらって。
その結果得たのは、たった一カ月の延命。
苦しませる為だけの、一カ月でした。
えるの事は、かなりショックで、後悔して、今でも割りきれなくて。
きっと次に逝くだろうてんまの時は、
何があっても延命治療はしない方針でと春夏さんと決めて。
先に逝ったのはかりんだったけれど。
今回は、悩める時間が殆ど無かったのもあるけれど、
やはりえるの事が頭から離れなくて、延命治療は断りました。
できるだけ痛くない様、苦しくない様に済むように。
えるとかりんでは癌の種類が違う。
もしかしたら助かったかもしれない。
でも、また苦しませる結果になってしまったらと考えると、
延命はお願いできませんでした。
運動会から帰ったら、かりんは洗面所で冷たくなっていました。
涼む時、珍獣ポンポコから避難する時に良く居る場所でした。
悲しい事は悲しいし、寂しいのも確かで。
しかし後悔はしてません。
えるほど苦しませずに済んだ。
最期を看取れなかったのも、個人的には良かったと思っています。
きっと死ぬ瞬間を見たら耐えられなかった。
ポンポコがいる手前、あまりメソメソしていると
”死”がまだわからないポンポコもナーバスになってしまうので。
子育ては前向きに。
かりんは兎に角鳴けば何とでもなると言う考えの持ち主で我儘で。
神経図太そうだから20年ぐらい生きて猫又になるんじゃないかとか、
死ぬまで鳴いてそうとか、そんなイメージだったのだけれど。
その通りにならないのなんて当たり前。
かりんちゃん、お疲れ様でした!
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