少し前のお話。 ― 2008/01/24 21:55
優しいダンナ様にマニュアル通りと言っても過言ではないほど順調で
病気も無く元気にスクスク育っているおチビ。
ちょいと長くて真面目な話をしてみましょうかね。
平和で順風満帆を絵に描いた様な春夏家でございますが、
実はヤサグレた時期がございました。私が。多分春夏さんも。
ほんの短い間だったんですがね、当時はそれはもう悲しかったし、
しんどかった。
まあ今考えれば大した事ではないのです。
きっと多くの親御さん達が通る道を自分も通っただけではないかと。
そんな程度。
確かおチビが歩くようになった頃なので、もう一年近く前ですかね。
おチビに自分の意思が芽生えて、食べ物にも好みが出てきた頃でした。
特に食事に関してうるさかった。
まあ今も大して変わりませんけれども。
食べたものがちょっと熱かったり好きな味じゃなかったりすると
即リバース。一噛みもしないうちに吐き出してしまう。
食器を引っ繰り返し、ごはんの中に手を突っ込む。
そんな当たり前の事が私は耐えられなかったのです。
好みに合わせて一生懸命作ったのに。この間は食べてたのに。
何故食べない。何故出す。
そんな思いと共にイライラが積もり積もって到頭怒鳴った。
一歳そこそこの娘に。
勿論言ったってわからない。
母が怖いという事しかおチビはわからない。
居合わせたパパさんに
「そんなこと言ったっておチビはまだわからないんだから我慢しろよ。」
と叱られて。
そんなやりとりを繰り返して行くうちに今度は手が出た。
勿論加減はしたけれど、おチビが食べた物を出した時に
頭を叩いた。
泣くおチビをあやしながら同じ事を言うパパさんにも
「春夏さんはごはん作った事ないからそんなこと言えるんだッ!!」
と当り散らし。
※春夏さんは器用だけれど調理の類は苦手なのです。
結構まずい所まで来ていたのではないかと。
何度言ってもテレビを近くで見るからと怒鳴った挙句に張り倒した事も
ありましたな。
痛くて悲しくて泣きながら抱っこをせがむ娘を更に突き飛ばしたり。
ああ、こうやって虐待って起こるんだな~と思いました。
勿論普段は子供は可愛し、子育ても面白い。
でも不意に子供の細い首に手が伸びていたりするわけで。
そんな中、家族で実家に遊びに行った時にママンが不意に
「初めての子育てなんだからわからない事も沢山あるよね。
親だって人間なんだから悩んで良いんじゃない?」
と言いまして。
何の相談もしていなかったのにママンはわかっていたんでしょうね。
娘に余裕が無い事が。
親はすごいんだなって今になって思います。
今まで何度も見聞きした言葉でしたが
自分を育て上げてくれた人のそれは重みが全然違います。
目から鱗というか涙というか。
憑き物が落ちた感じがしてスッキリしました。
重たい荷物を下ろした直後みたいな。
食べ物引っ繰り返そうが落とそうが物が壊れようが気にならなくなりまして。
テレビだって近くで見てしまうなら遠くで一緒に座って見たり
テレビを消してしまえば良かったわけで。
春夏さんもママンの言葉に思うところがあったのかかなり変化が。
おチビがご飯引っ繰り返しても
「こら~っ。ママに怒られるぞ!」
と私が言わなくなった分そっと言ってくれたり。
言い方がおかしい気がするのはこの際脇に除けておいて。
勿論おチビだって泣かなくなりました。
散々怖い思いをさせたおチビには申し訳ないけれど、
良い経験をしたと思います。個人的に。
きっとこの先も同じ様な事があると思う。
また乗り切れたら結果オーライと家族で笑えたら良いと思う。
多分トイレトレーニングの時に何かあるのではないかと。
今年はオムツ取れるかな~。
ってか来年は幼稚園だからできれば今年取れていただきたい。
病気も無く元気にスクスク育っているおチビ。
ちょいと長くて真面目な話をしてみましょうかね。
平和で順風満帆を絵に描いた様な春夏家でございますが、
実はヤサグレた時期がございました。私が。多分春夏さんも。
ほんの短い間だったんですがね、当時はそれはもう悲しかったし、
しんどかった。
まあ今考えれば大した事ではないのです。
きっと多くの親御さん達が通る道を自分も通っただけではないかと。
そんな程度。
確かおチビが歩くようになった頃なので、もう一年近く前ですかね。
おチビに自分の意思が芽生えて、食べ物にも好みが出てきた頃でした。
特に食事に関してうるさかった。
まあ今も大して変わりませんけれども。
食べたものがちょっと熱かったり好きな味じゃなかったりすると
即リバース。一噛みもしないうちに吐き出してしまう。
食器を引っ繰り返し、ごはんの中に手を突っ込む。
そんな当たり前の事が私は耐えられなかったのです。
好みに合わせて一生懸命作ったのに。この間は食べてたのに。
何故食べない。何故出す。
そんな思いと共にイライラが積もり積もって到頭怒鳴った。
一歳そこそこの娘に。
勿論言ったってわからない。
母が怖いという事しかおチビはわからない。
居合わせたパパさんに
「そんなこと言ったっておチビはまだわからないんだから我慢しろよ。」
と叱られて。
そんなやりとりを繰り返して行くうちに今度は手が出た。
勿論加減はしたけれど、おチビが食べた物を出した時に
頭を叩いた。
泣くおチビをあやしながら同じ事を言うパパさんにも
「春夏さんはごはん作った事ないからそんなこと言えるんだッ!!」
と当り散らし。
※春夏さんは器用だけれど調理の類は苦手なのです。
結構まずい所まで来ていたのではないかと。
何度言ってもテレビを近くで見るからと怒鳴った挙句に張り倒した事も
ありましたな。
痛くて悲しくて泣きながら抱っこをせがむ娘を更に突き飛ばしたり。
ああ、こうやって虐待って起こるんだな~と思いました。
勿論普段は子供は可愛し、子育ても面白い。
でも不意に子供の細い首に手が伸びていたりするわけで。
そんな中、家族で実家に遊びに行った時にママンが不意に
「初めての子育てなんだからわからない事も沢山あるよね。
親だって人間なんだから悩んで良いんじゃない?」
と言いまして。
何の相談もしていなかったのにママンはわかっていたんでしょうね。
娘に余裕が無い事が。
親はすごいんだなって今になって思います。
今まで何度も見聞きした言葉でしたが
自分を育て上げてくれた人のそれは重みが全然違います。
目から鱗というか涙というか。
憑き物が落ちた感じがしてスッキリしました。
重たい荷物を下ろした直後みたいな。
食べ物引っ繰り返そうが落とそうが物が壊れようが気にならなくなりまして。
テレビだって近くで見てしまうなら遠くで一緒に座って見たり
テレビを消してしまえば良かったわけで。
春夏さんもママンの言葉に思うところがあったのかかなり変化が。
おチビがご飯引っ繰り返しても
「こら~っ。ママに怒られるぞ!」
と私が言わなくなった分そっと言ってくれたり。
言い方がおかしい気がするのはこの際脇に除けておいて。
勿論おチビだって泣かなくなりました。
散々怖い思いをさせたおチビには申し訳ないけれど、
良い経験をしたと思います。個人的に。
きっとこの先も同じ様な事があると思う。
また乗り切れたら結果オーライと家族で笑えたら良いと思う。
多分トイレトレーニングの時に何かあるのではないかと。
今年はオムツ取れるかな~。
ってか来年は幼稚園だからできれば今年取れていただきたい。
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