十二国記。2007/03/05 10:16

小野不由美氏の代表作でございます。
講談社文庫と講談社X文庫から出版されておりまする。
X文庫の方は山田章博氏が挿絵を描いています。

内容は異世界ファンタジーですね。
その名の通り、十二の国と、それぞれの国に一人ずついる
王と麒麟、それを取り巻く人達のお話です。
今のところ七作出ていますが、大体が上下巻なので
全部合わせると十一冊になります。

ファンタジーと言うと妖精が飛んでいたりする微笑ましいイメージが
ありますが、十二国記は結構シビアなお話。
大体が重たい話なので、上機嫌で体調もよろしい時に読むのが
ベストかと思われます。
でも面白い。
国を治めるには一筋縄ではいかないよね・・・とヒヤヒヤドキドキ。

中にはプッと吹き出してしまうような話もあります。
例えば執務中に脱走しては官吏に捕獲されて、小言を食らった挙句
太い巻物を何度も清書させられる王様とか。

ちなみにこの十二国記も相方の蔵書です(笑)

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