不精チビ。 ― 2007/03/02 20:01
今日も子供ネタでございます。
少し前のブログに、おチビに呼びかけると
「あーい。」
とお返事したり、手を上げたりするというのは書きました。
今でもやります。気が向けば。
そう気が向けば。
気が向かないと返事どころか反応すらしない。
ちょっとーっ!?
しかも自力で歩けない為、移動したい時は抱っこをせがみます。
その時の仕草が
1、身近の顔見知りの大人の近くへ行く。
2、掴まり立ちをし、少し両腕を浮かせて脇に手を入れやすくする。
3、「ん」、「ん」と言って大人の気を自分に向かせる。
以上でございます。
他にも自分の手の届かない所にあるものを取って欲しい時も、
それを指差し「ん」、「ん」と。
まあ大体において、手の届かない所にあるもの=触って欲しくないもの
なので、わからない振りをして誤魔化します。
そうすると・・・
「んーっ」、「んーっ!」
と相変わらず指差し、声が大きくなる。
でも触って欲しくない。
適当に近くにあった玩具を渡してみようか。
渡してみると即投げ捨てる。
それはもう床に叩きつけるように。
そして引き続き欲しい物を指差し、「ん」、「ん」。
「あー」でも「うー」でもなく「ん」。
突然
「てゃってゃっうーてちゅてちゅ」
と不思議な宇宙語を喋る癖に、
普段は「ん」で全てを片付けようとする娘。
・・・横着だと思うのですが、やはり横着なんですか?
それか口数が少ないだけ?
それともこれぐらいの子はそんなものなんですか?
母としては鼻先で使われている様な気がしてならないので
若干不愉快。
ところでリビングに娘用の玩具箱があるのですけれど、
何故かそこから
私のハンドクリームとか財布が出てきます。
大体私の持ち物です。
誰だ入れた奴。
桃の節句。 ― 2007/03/04 10:07

昨日のうちにブログを書けなかったのですが、
実は昨日はひな祭り。
ここで暴露しなくても皆様ご存知ですね。
初節句は去年無事に終わったけれど、せっかくなので
今年も祝ってみました。
まず春夏さんの実家へ。
ママン手製の散らし寿司と野菜の白和え、アサリの潮汁を手に
孫来ましたよ~。
あとお雛スペシャルケーキもありました。
今日も少し進歩が。
娘が春夏さん実家のリビングから一人で出られたのです。
今までは私が同行しないと入り口のドアが開いただけでビビっていたのが
すごい進歩ですよ。
初挑戦の春夏さん実家の階段もあっさり制覇。
義弟様を驚かせておいででした。
何より感動したのは義父様の後をついて回ってる!
顔を見ただけで泣いていた頃はなんだったんだ!!
あ、でも義父様、”まんま”を持って歩いてた!
ひょっとしてエサに釣られてた?
あと義父母の前で初めて「あーい」を披露。
盛大な拍手をいただきました(笑)
しかしおチビは何でも食べます。
エビカニアサリにホタテ、野菜はオールオッケーで生でも食べます。
この間購入直後のほうれん草の葉っぱを
勝手に摘んで食べてるの見かけた。
肉は牛豚鳥形態問わず。小間でも切り落としでも一口サイズなら食べます。
辛味がなければ生姜も大蒜も食べます。
以前ちょっとした手違いで柚子胡椒かけた舞茸を与えてしまったのですが、
泣きながら食べてた。だって出せって言っても口開けなかったんだもん。
夕方からは私の実家へ。
お鍋に手巻き寿司と白和えを黙々と食べ、
レディまんま復活の兆しが。まあママンのご飯美味しいしね。
おチビ自身は覚えていないだろうけれど、
こうやって皆で祝える事が嬉しい。
そのうち物心がついておチビも楽しかった事を覚えてくれる日が
来るのが楽しみでございます。
十二国記。 ― 2007/03/05 10:16
講談社文庫と講談社X文庫から出版されておりまする。
X文庫の方は山田章博氏が挿絵を描いています。
内容は異世界ファンタジーですね。
その名の通り、十二の国と、それぞれの国に一人ずついる
王と麒麟、それを取り巻く人達のお話です。
今のところ七作出ていますが、大体が上下巻なので
全部合わせると十一冊になります。
ファンタジーと言うと妖精が飛んでいたりする微笑ましいイメージが
ありますが、十二国記は結構シビアなお話。
大体が重たい話なので、上機嫌で体調もよろしい時に読むのが
ベストかと思われます。
でも面白い。
国を治めるには一筋縄ではいかないよね・・・とヒヤヒヤドキドキ。
中にはプッと吹き出してしまうような話もあります。
例えば執務中に脱走しては官吏に捕獲されて、小言を食らった挙句
太い巻物を何度も清書させられる王様とか。
ちなみにこの十二国記も相方の蔵書です(笑)
どすこい(仮) ― 2007/03/05 17:35

妖怪シリーズで知られる京極夏彦氏が書いた短編集です。
(仮)となっていますが、この(仮)も含めてタイトルなので、
多分どすこい(真)とかは出ないと思われます。
集英社から出ています。写真はハードカバーですが、
文庫でも出ていますよ~。
内容は
非常に下らない上に一部パクリのギャグです。
まあ写真を見ていただければ、見たことがあるような無いような
タイトルが多々並んでいます。
著者御本人や各出版社に許可を取った上での作品だから、
担当さんは頭を下げまくったのでしょう。
例えば「パラサイトデブ」
原作はご想像通り
瀬名秀明氏著の代表作、
「パラサイトイブ」。
内容は日本のとある地方の山から見つかった縄文人の冷凍ミイラ。
ミイラなのにまるで生きている様な肌の艶感や、
枯れ枝の様な体ではなく、矢鱈肉付きの良い外見。
それが今までの常識を覆すような大発見となり・・・。
この冷凍ミイラの不思議は外見がまるで相撲取りの様に見える事。
殆ど裸で身につけているのはマワシのような服に
頭は大銀杏のような髪型。
超ローカルな場所で見つかったけれど、超ローカルながら持てる
最新の技術で遺伝子を調べてみたら、
ミトコンドリアが現代人のそれに比べて異常に肥っていた。
という正々堂々としたパクリです。
あと著名な作品のパクリでは
「土俵(りんぐ)でぶせん」
ええ、原作は映画化もされた
鈴木光司氏の「リングらせん」。
内容も当然しょうもないパクリ。
短編全ての共通点と言えば、相撲取りが出てくること。
相撲の歴史と決まり手(四十八手)も全て出てくるので、
相撲を殆ど知らない人でも俄か相撲博士になれます。
だからどうしたと言えばそれまでですが、
他に言いようの無い作品です。
まあ京極さんらしいと言えばらしいかと。
お葬式デビュー。 ― 2007/03/06 18:32
要は春夏さんの伯父様がお亡くなりになったのです。
最初は春夏さんだけ出席するという事だったのですが、
風邪が全員治ったのと、おチビが比較的大人しい性格なので、
大して五月蝿くもなるまいと言うことで一家で参加を。
おチビは初めてのお葬式です。
一応フォーマルもどきの洋服を用意してお葬式仕様で臨みました。
最初は本物のフォーマルにしようかと思ったのですが、
子供用のフォーマルって高いですね・・・諭吉が飛びます。
余程お葬式や法事が続かない限り、一回で着れなくなる物に
諭吉を出せるか。
という世知辛い理由でフォーマルっぽく見える黒い服と上着にしました。
こちらは英世が二人いれば充分でした。
まあ今回は嫁である私と子供のおチビの顔見せも兼ねていたのです。
ええ、結婚して四年目に入ろうと言うのに、
義母の一族とお会いするのは初めてです。
お葬式で顔見せと言うのも故人に失礼な話ですが。
そういえば結婚した時も、私は年始の欠礼の葉書に
書いて報告したっけ・・・。
お葬式に参列された方々は割りと年齢層が高かったのですが、
泣きませんでした、おチビ。
しかも初対面の春夏さんの従兄さんに抱っこしてもらっていました。
その後消極的に抱っこ渡りを。でも泣かなかった。
面白かったのは斎場の職員のお姉さんが気に入ったらしく、
ちょっと姿が見えなくなったなーと思ったら抱っこしてもらっているし。
帰り際にも別れの抱っこをせがんでいました。
好みだったんですね。
確かに綺麗な方でした。
都市型のお葬式は初参加だったので、色々感動する事が。
つっても比較対照は沼のみです。大分違いました。
それから、春夏さんの従姉さんが娘に服を買って来て下さいました。
それが事前に用意してあったものではなく、
お式が始まる前に時間があったからと買いに行かれたそうで・・・。
本っっっっ当にありがとうございます(>_<)
で、最後に悲しいオチが。
ワタクシ、現在咽喉が痛いです。マジで。
また風邪っぽいです。そういえば誰かがゲフンゲフン言ってた。
この全く無い抵抗力をどうにかしたいです。
それでも風邪止まりで近頃はやりのインフルエンザに罹らないだけ
幸運なのですがね。
春夏さんにも「また?」と呆れられてしまいました。
そうね、春夏さんはお雛の直前に治ったばかりだもんね。
なのにまた私が風邪引いたら娘を経由して移るからね。
相すみませぬ。
しかし娘や、わずかで構いません、抵抗力を返してください。
お前様が生まれてから
一体何度風邪を引いた事か(ノД`)
試しに数えてみたら四回でした。娘は生後十四ヶ月。
三ヶ月半に一回風邪引いてる計算
になりました(ノД`)
数えるんじゃなかった・・・(ノД`)
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